素材購入時の切断方法・仕上げ指定について
素材購入時の切断方法・仕上げ指定について
2021.05.13
素材を材料屋さんから購入する際に、切断方法や切断面の仕上げ方法を指定して手配することができます。
一般的なものには、ガス切断、プラズマ切断、レーザー切断、シャーリング切断、バンドソー切断、
2面フライス、4面フライス、6面フライス、精密切断(精密切断≒ファインカット≒フライスアウト)
研磨仕上げ(ロータリー研磨・サーフェス研磨)… etc
但し、素材によって対応が出来るもの出来ないものがあり、
材料屋さんの設備によって対応可能な大きさにも制約があります。
また、同様の加工内容で依頼しても、寸法公差や面粗度が手配先によって
異なることがあるので注意が必要です。
切断方法や切断面の仕上げ方法は、部品図をもとに、加工内容や仕上がり記号を確認して選択します。
当然切っただけの材料を仕入れてきて自社内で加工することもできますが、日程やコストを鑑みて、
材料屋さんで端面の仕上げを行った状態で仕入れてきて、社内で追加工をおこなうケースもあります。
【Point】
社では、部品図からベストの材料を選択し、お客様にとって最善の納期・コストに見合う
材料を手配し、加工することが出来ます。また、一貫生産体制を構築しており、板金機械から、
切削機械までフルラインナップで対応できる設備を保有しておりますので、最短距離で最適解をご案内可能です。