検査と船級受験
検査と船級受験
2021.06.01
当社では、社内検査に加えて、各種外部の検査機関による受験も実施しています。
例えば、船舶安全法にもとづき、舶用関係の機器であれば、事前に船級登録され、
届けられた設備証書に基づいて、設計図面通りつくられているか、耐圧試験は問題ないか、
仕様書通り動くか、検査機関の立会いの下、試験を行います。
主な船級機関
NK…日本海事協会(本部:東京)
JG…日本船舶機構(国土交通省/内航船のみ)
ABS…アメリカ船級協会(本部:ヒューストン)
DNV…DNV船級協会(本部:オスロ)
BV…ビューローベリタス(本部:パリ)
LR…ロイド船級協会(本部:ロンドン)
※該当の船級機関で検査(受検)すれば製品として検査し、即合格というわけではなく、
事前に届けられた設備証書との突合が必要です。
材料がNKの認証材でないといけないといった制約があったり、溶接に対しても、
船級機関の溶接士技量試験の合格が必要であったりと、細かな取り決めがあります。
【Point】
当社であれば、NKの溶接士技量試験の資格保有者も複数おりますので、認証材の入手から、
製品の製作、受験対応まで、安心してお任せ頂けます。